原文: InstallingMacPorts - MacPorts
1. Xcode Tools をインストールする †
- 最新版の Xcode Tools を
ダウンロードして、インストールします。
OS X 10.4 のインストールディスクから古いバージョン〔の Xcode Tools〕をインストールしないでください。
いくつかの ports で、インストールに失敗する場合があります。
- バイナリ・インストーラを起動します。
- 〔インストールの過程で〕Custamize をクリックします。
Applications category を展開して X11 SDK の横のチェックボックスにチェックを入れ、
デフォルト・アイテムに加えます。
- Install をクリックして、Xcode Tools と X11 SDK をインストールします。
注意:
Xcode Tools は、ソフトウェア・アップデート経由ではインストールもアップデートもされません。
2. X Window (X11) をインストールする †
OS X 10.4 では、アップルの X11 は追加インストールしなければなりません
(現時点では、MacPorts の X11 パッケージは推奨されません)。
もし、/アプリケーション/ユーティリティ(/Applications/Utilities)に
X11 というアプリケーションがなければ、以下の手順で X11 をインストールしてください。
- インストールディスク "Mac OS X Install Disk 1" を挿入して、
"Optional Installs" という名前のパッケージを実行します。
- ソフトウェア選択画面で Application category を展開して、
X11(これだけです)の横のチェックボックスにチェックを入れます。
- Install をクリックして、X11 をインストールします。
- /アプリケーション/ユーティリティ/X11(/Applications/Utilities/X11)の
アイコンをドックにドラッグ〔登録〕します。
これは、X11 アプリケーションを起動する前に X11 を開いておく必要があるためです。
注意:
- X Window (X11) は、多くの MacPorts アプリケーションが必要としますので、
X11 アプリケーションをすぐに利用する予定がなくても、インストールしておくことを強くお勧めします。
- X11 SDK もまた、X11 ソフトウェアを実行するのに必要とされますが、
これは上記の Xcode Tools をインストールする際にデフォルトでインストールされます。
X11 (X11User) と X11 SDK がインストールされているかどうかを確認したい場合は、
/ライブラリ/Receipts (/Library/Receipts) フォルダ内で X11User.pkg と X11SDK.pkg というファイルを探してください。
- OS X 10.3 ユーザは、Apple
ダウンロードサイトから X11 ソフトウェアを別途入手できます。
3. シェル環境を設定する †
MacPorts を機能させるためには、Unix シェル環境の設定が重要になります。
MacPorts のバイナリ・インストーラは、.profile というファイルを
あなたのホーム・ディレクトリに置きます
(ドットで始まるファイルは 'ls -a' で見られます)。
この ~/.profile というファイルに書かれた MacPorts のパスが、
デフォルトの BASH シェルが利用する標準の Unix のパスの前に加えられます。
これによって、〔同じ名前の〕ユーティリティやライブラリが
MacPorts と OS X の通常インストールのそれぞれに存在した場合に、
アップルによって提供されたものではなく MacPorts のライブラリが動作するようになります。
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
X11 アプリケーションを動作させるために、~/.profile に以下の変数を加える必要があります。
export DISPLAY=:0.0
以上から、基本的な ~/.profile ファイルは以下のようになります。
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export DISPLAY=:0.0
重要な注意:
- なぜアップルが提供しているライブラリを MacPorts が再度インストールすることがよくあるのかを理解するには、
FAQ の "どうして、MacPorts は自前のライブラリを使っているの?" というセクションを読んでください。
- ∼/.profile への変更は、実行中のシェル・セッションには適用されず、新しいセッションにおいて適用されます。
パスや変数の変更を確認するには、新しいシェル・セッションを開いて、'env' とタイプしてください。
- 他の profile ファイルが、~/.profile よりも優先されることがあります。
以下の profile ファイルがホーム・ディレクトリにある場合は、
その内容を ~/.profile にマージするか、あるいはその逆のことをしてください。
シェルがそれらの一つを無視するからです。
- ~/.bash_login
- ~/.bash_profile
シェル環境の検証 †
~/.profile がシェル環境を設定したことを検証するには、
- 新しくターミナル・ウィンドウを開きます。
- env というコマンドを打ちます。
表示されたパスが、上記の MacPorts のパスで始まっていることを確認してください。
env コマンドの出力サンプル:
TERM_PROGRAM=Apple_Terminal
TERM=xterm-color
SHELL=/bin/bash
TERM_PROGRAM_VERSION=133
USER=mduling
__CF_USER_TEXT_ENCODING=0x1F6:0:0
PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin
MacPorts のシェルおよび X11 環境のオプション †
port コマンド(例えば 'port ed musql5')と共に用いるデフォルトのエディタを
設定するには、~/.profile ファイルに好みのエディタへのパスを EDITOR 変数として追加してください。
export EDITOR=/usr/bin/pico
EDITOR 変数を設定した ~/.prifile のサンプル:
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export DISPLAY=:0.0
export EDITOR=/usr/bin/pico
X11 アプリケーションを(ターミナル・ウィンドウからではなく)X11 window から直接立ち上げるには、
X11 セッション起動時に、MacPorts のパスを取り込む必要があります。
これには2段階の手順があります。
まず、/etc/X11/xinit/xinitrc ファイルの始めの方に以下の行を追加し、
X11 にあなたの .profile ファイルを認識させます。
source ~/.profile
そして、今後はあなたの .profile を反映して X11 セッションが開始されるように設定すれば完了です。
- X11 を立ち上げ、Applications メニューから "Customize Menu ..." を選択します。
- "Terminal" というメニュー・アイテムをダブルクリックし、xterm を xterm -ls に変更します。
- "Done" をクリックして変更を保存します。
バイナリ・インストーラを用いて MacPorts をインストールする(/opt/local/ へのインストールのみ) †
- 最新の MacPorts の .dmg ディスク・イメージをダウンロードします。最新版は version 1.7.0 です。
〔Leopard では MacPorts-1.7.0-10.5-Leopard.dmg を、Tiger では MacPorts-1.7.0-10.4-Tiger.dmg を、Panther 以前では MacPorts-1.7.0-10.3-Panther.dmg を利用してください。〕
- バイナリ・インストーラを起動します。
- デフォルトの "easy" インストールを行います。
注意:
MacPorts をソースからインストールする(/usr/local/ を除くあらゆるパスにインストール可能) †
- MacPorts のダウンロード・エリアから最新の MacPorts の tarball をダウンロードし、展開します。
- ターミナルウィンドウで以下のコマンドを実行します。
cd ~/MacPorts-1.7.0/
./configure --enable-readline
make
sudo make install
注意:
- /usr/local に MacPorts をインストールしない理由については、
FAQ を参照してください。
MacPorts を管理者権限のない(non-root)ユーザとしてソースからインストールする †
あなたがマシンの root 権限を持っていない場合や、root にならずにパッケージをインストールしたい場合は、
以下の手順で ~/macports に MacPorts をインストールしてください(Leopard と Tiger で検証済み)。
注意:すでにどこか他の場所に MANPATH を設定している場合(または Leopard を利用している場合)を除き、ここに MANPATH を設定 しないで ください。
もし他の場所に MANPATH を設定しておらず、かつ Tiger 以前を利用している場合は、MANPATH 行を省略します。
正しいシェル環境変数の設定についての詳細は、the Guide (外部リンク・英語) を参照してください。
ほとんどの ports は、上記を追加しなくても問題なく launchd にインストールできます
(例えばほとんどのサービスは。しかし、いずれにせよ root 権限が必要になるでしょう)。
もし port を手動でスタートアップ・アイテムに加えたい場合は、
Portfile(例えば port edit <portname>)の
startupitem.create yes を startupitem.create no に変更します。
MacPorts をデベロッパー・リリースからインストールする †
工事中。
注意:
デベロッパー・リリースは未検証のコードを含み、バグがあるかもしれません。自己責任で利用してください。
5. MacPorts を selfupdate でアップデートする †
新規に MacPorts をインストールしたあと、そして今後も頻繁に、'port selfupdate' コマンドを実行しなければなりません。
このコマンドは、MacPorts の最新のポート・リビジョンにアップデートし、
必要であれば MacPorts を最新のリリースにアップデートします。
- ターミナル・ウィンドウを開きます。
- MacPorts の selfupdate コマンドを実行します。
sudo port selfupdate
もしくは、詳細を出力させたい方は、
sudo port -d selfupdate
- Xcode Toolsで「X11 SDKの横のチェックボックスをクリック」とありますが、選択できません。先に、X11をインストールしていれば、Xcode Toolsで「X11 SDK --
- 先に、X11をインストールしていれば、Xcode Toolsで「X11 SDK --
- 入力ミスしてしまい、すみません。先に、X11をインストールしていれば、Xcode ToolsのデフォルトインストールでX11 SDKもチェックされていました。 --