feh +α

ネタがないので、fehというイメージビューワを使ってやっていること。

デジ一で楽しく写真を撮っていると膨大な量の画像が残ります。当然、捨てるものあり、回転させるものあり、人にあげるものありです。そんなことをGUIでマウスでしこしこ作業するよりは、ざっとslideshowで眺めながらキーボードを叩いて、特定ファイルに特定の処理をしたいではないですか? (撮影日とカメラの機種からファイル名を生成して整理している僕など尚更です。)

そこで、こんなコマンドを打ちます。

 > feh -g 700x700 -Z -d --action1 "cp %f ~/.Trash"    --action2 "exiftran -p -2 -i %f"    --action9 "exiftran -p -9 -i %f" 

すると、縦か横長い方が700 pxlでの画像が表示されるので、時計回りに90度なら「9」、反時計回りに90度なら「2」、ゴミ箱に捨てるなら「1」を押すと、その作業が行なわれた上で、次の画像が表示されます。

画像の回転につかっているのは、exiftranというfbidaパッケージに含まれているアプリケーションです。画像の向きを指示するexifデータも書き換えてくれるので、PANASONICのデジカメみたいに「きちっと」縦横の情報を入れているカメラで撮影した画像を回転するには良いです。

友人に写真をあげるときも、

 > mkdir ~/Desktop/X ~/Desktop/Y > feh -g 700x700 -Z -d --action1 "cp %f ~/Desktop/X"     --action9 "cp %f ~/Desktop/Y" 

とかやって、~/Desktop/X と ~/Desktop/Y にある画像をCD-Rに焼けば良いと。