MSI Windのタッチパッドを少し使い易くする
僕のMSI Wind U100は、残念ながら Sentelic製のものです。これが使いにくい。スクロール、できるけどダメダメ。ミドル・クリック。ん〜、”Emulate3Buttons”も使えるけど…、ボタン自体が一枚のプラスティック板の両端にあって同時に押すのが難しい。
で、ググル先生に聞いてみたところ、mouseemuての見付けました。もともとは、AppleのPowerbook/Macbook/iBook(クリックボタンが一個しかない)で使うために開発されているようです。Gentooのportageにebuildがあったので、サクッと試したところ、良い感じでする。
まんず、 CONFIG_INPUT_UINPUTを有効にしたカーネル作ります。モジュールにしたなら、uinputをmodprobeします。
sys-apps/mouseemu はmuskされているので、unmaskしましょ。/etc/portage/package.keywords に
sys-apps/mouseemu ~*
を加えてください。で、emerge sys-apps/mouseemuして、/etc/mouseemu.conf をお好みにして、/etc/init.d/mouseemu start。
僕はこんな感じで設定。
MID_CLICK=”-middle 58 272″ # left click (or tap) with Left Ctrl
SCROLL=”-scroll 56″ # Left Alt key
MSI Wind U100
Gentoo Linux
vanilla-kernel-2.6.27-rc7