Jogja〜Borobudur
まずはいかにもなのを。ばあちゃん(?)の絵がなんとも…。
二晩目はムンドゥット近くの友人宅に泊まった。朝になってボロブドゥールで催しがあるというので行ってみた。
これまたベタな感じです。
で肝心の催しというのが、地元の舞踏チームとイスラム歌謡のコラボだった。
向って左のメタボおじさん(失礼!)と右のおねえさんは抜群に上手だったのだが、真中の女の子が外しまくり。一緒に行った友人によると、下手糞なのに何故か重用されているので有名らしい。
で、この催しの主催者にちょっと驚いた。
LESBUMI (Lembaga Seniman Budayawan Muslim Indonesia)、つまりインドネシア・ムスリム芸術家・文化人協会[定訳は忘れた]というナフダトゥル・ウラマ傘下の文化団体だった。LESBUMIというと60年代のLEKRA(Lembaga Kebudayaan Rakjat、人民文化協会)という共産党傘下の文化団体との闘争のイメージが強くて、こういう活動を目の当たりにして、「あぁ、まだ活動してるんだな。まぁ、当然か」などと思ったわけである。
で、そんなコラボ企画の催しを見る観客の一番後ろでは、何故かこんな光景が。
ちなみに観光地らしく、象もいました。一緒に写真を撮ってもらえるのだが、乗せてはくれないみたいだった。