Agus Muliawan
昨日から草の根援助運動が「写真展 インドネシア民主化運動と若きジャーナリストの死-あの時アグスが見たもの-」を開催している。会場は、JICA横浜センター、赤煉瓦倉庫の近く。3月28日までやってます。9:30-18:00。
こじんまりした写真展ではあるが、1998年のレフォルマシのころのデモ写真などはアグスから直接見せてもらったものなので懐しかった。
アグス・ムリアワンは、ガジャ・マダ大学社会政治学部を卒業後、フリーランス・ジャーナリストのグループ アジアプレスに参加した。1999年9月25日、東ティモールの独立を問うた住民投票後の混乱を取材中、民兵に殺された。彼が日本に留学していたころからの友人で、僕が1997年にガジャ・マダ大学に留学したときは、一緒に遊んだり、随分お世話になった。
アグスの友人たちも集まり、数年ぶりにジョグジャ時代の友人とも会えたので実に楽しかったのだが、しかしアグスがもういないという事実がいまだにピンと来ていない。
アジアプレスの野中晃弘さんが、昨年末に書いた文章。
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (1)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (2)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (3)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (4)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (5)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (6)
- アグスの死〜東ティモールの記憶 (7)
同じくアジアプレスの記者で、アグスと一緒に東ティモールで取材をしていた綿井さんの追悼文。