東京都写真美術館
先日書いた『小三治』を見てきた。小学四年生の長男にはまだ早かったか、途中からぐっくり眠っていた。
会場が写真美術館だったのだが、側面に超大伸ばしにした写真が貼ってある。ロバート・キャパの有名なノルマンディー上陸作戦の写真と長男を記念にパチリ。
映画の開演まで時間があったので、「侍と私-ポートレイトが語る初期写真-」を見た。ゲダレオタイプの写真など写真の初期技術の成果を見れたのは興味深かった。丁度、多木浩二の写真評論を読んだり、御真影についての新書を再読していたので、ヨーロッパの(ブルジョワの!)ポートレイトだの、明治天皇の写真などが展示されていたのは、何たるシンクロニシティ…と思ったのであった。
小三治の次、6/19からは、『映画で見るベトナム戦争の真実』と題して「ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実」 (デジタル修復バージョン、1974)と「ウィンター・ソルジャー/ベ トナム帰還兵の告白」(1972)を上映する。これはまた見に行かなくては…。
いつだか一回この美術館に行ったことがあります。
今年の夏も何処かで写真を見たいですね。
恥かしながらこの美術館のこと知りませんでした。
これからもちょくちょく見に行こうと思ってます。