Look of Silence
昨日は早稲田で、映画『ルック・オブ・サイレンス』特別試写会とパネルディスカッションがあった。
以前紹介した『アクト・オブ・キリング』と対をなす作品であり、1965年にインドネシアで起きた虐殺の加害者と被害者を取り上げたドキュメンタリーだ。前作は、加害者が虐殺シーンを再演する映画を製作する過程を映画にするという込み入ったスタイルを取っていたが、今回の『ルック・オブ・サイレンス』は直球である。
ここでのネタばれは避けるので、是非見ていただきたい。→映画『ルック・オブ・サイレンス』。トレーラー。
パネルディスカッションは、ちょっと短かかったか?(前日の電話で突然決まった通訳としては、その方が有り難かったが…。) それでも、ジョシュア・オッペンハイマー監督、主演のアディ氏から生で話しを聞けたのは良かった。ジョシュアは良く喋る人で、小さいころは motor mouthと呼ばれていたらしい。