Retnowati Abdulgani-Knapp. Soeharto: The Lige and Legacy of Indonesia’s Second President. Singapore: Marshall Cavendish Edisions, 2007. [ISBN: 978-981-261-340-0] スハルト伝。著者は、スカルノ時代・スハルト時代を通して活躍した政治家(アポチュニスト)ルスラン・アブドゥルガニの娘。スハルト家とアブドゥルガニ家が仲良くしていたため出来た本。特筆すべきは、全5章のうち3章が、大統領辞任以降のスハルトや、Yayasan-yayasanの記述に充てられていること。
Read MoreAhmad Tohari. Lingkar Tanah Lingkar Air. Yogyakarta; LKiS, 1999. [ISBN: 979-8966-56-2] Langit Kresna Hariadi. Kiamat Para Dukun. Solo: Era Publishing, 2004. [ISBN: 979-3527-00-5] Wendoko (ed.). Antologi Cerpen Nobel. Yogyakarta: Bentang, 2004. [ISBN: 979-3062-14-2] [Kata Pengantar: Sapardi Djoko Damono] Budi Susanto (ed.). Politik & Postkolonialitas di Indonesia. Yogyakarta: Kanisius, 2003. [ISBN: 979-21-0850-5] G. Budi Subanar. Kesaksian Revolusiner Seorang Uskup di Masa Perang: Catatan Harian MGR. A Soegiyapranata, SJ, 13 Februari 1947 – 17 Agustus 1949. Yogyakarta: Galang Press, 2003. [ISBN: 979-9341-85-X] [VCD付き]
Read MoreKutuKutuBuku.comで買ってみた。本当に欲しかった本は注文後に店の倉庫にも発売元にもなかったことが判明。ついでに頼んだもの(別にここで買わなくても良かったもの)だけを買うことになった。ただし、店側のレスポンスは良い。メールの文章はみょ〜に馴々しいというか、今時の女の子の文章っぽい。それはそれで面白かった。 Seno Gumira Ajidarima. Linguae: Sebuah Cerita Jakarta: Gramedia, 2007. [ISBN: 978-979-22-2771-7] Seno Gumira Ajidarima. Kitab Omong Kosong. Yogyakarta: Bentang, 2006. [ISBN: 979-3062-86-X]
Read Moreそいでもって、初めて知ったのだが、彼は映像を学ぶ学生と共に、9月30日事件と元政治 犯についてフィルムを作成している。現在は第二部まで完成。構想では五部構成なのだ が、資金繰りが厳しいそうだ。何かできることはないか。 Menyemai Terang dalam Kelam (Sowing the Light in the Dark). Lembaga Kreatifitas Kemanusiaan, 2006. Perempuan yang dituduh. Putu Oka Sukanta, 2006.
Read More(インチキな)先日の書籍プレゼントに反応した人がいた。正直驚きだが、知り合いなのが残念! いや、ちゃんとお送りいたしますってば。 今日は、詩人で小説家で伝統医療(東洋医学)の専門家で、HIV/AIDS関係の活動家で、 ex-tapolのPutu Oka Sukanta氏に会いに行った。予想外に渋滞に掴まらなかったため、 その前に、Utan Kayu でお買い物。何か、本を買うのって幸せですよね。
Read More今日は、以下の書籍の出版記念ディスカッションに行ってきた。 Hendro Subroto. Dewan Revolusi PKI: Menguak Kegagalannya Mengkominismkan Indonsiea. Jakarta: Sinar Harapan, 2007. [ISBN: 979-416-895-0] 本の内容は、ざっと目を通した感じでは、930事件はやっぱりPKIが裏で意図を操ってい たのだ、というもののようだ。著者はジャーナリスト。色々と「新資料」を使っている らしい。その「資料」や著者の主張自体よりも、この時期に再び共産主義の脅威を語る 言説が出てきたことは、ある意味において興味深い。 それでも「救われた」のは、ディスカッサンもこの本を批判的に読むべきと主張してい たこと、会場からも同様の声が聞かれたことか。もちろん、その逆の人もいて、『共産 主義黒書』の数字を持ち出して共産主義が如何に残忍で恐しいものかを主張するお爺さ んとかいた。他にもロシアではボルシェビキ革命、中国では文化大革命、云々と文革を 持ち出した人がいて、やや顔が引き攣ったわけだ。 この本もいただいたが、ついでに貰った本は現在のインドネシアを共産主義の脅威から護れ!というトンデモ本…だなぁ。 M. Alfian Tanjung. Menangkal Kebangkitan PKI: Strategi Perlawanan Nasional Menjaga Keutuhan NKRI. n.p.: Taruna Muslim Press, 2007. [ISBN: 978-979-25-3971-4]
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