Category: Omong-Kosong

cmigemo on MacPorts

昨年、migemoについて書いたが、migemocamlは依存ライブラリの更新についていっておらず、単純に “opam upgrade”すると面倒なことになったりするので、結局、c/migemo の Portfile を真剣に作ることにした。 単純にコンパル & インストールすると, という問題があった。(otoolで確認できる。) あまり綺麗なやりかたではないかも知れないが、destroot後に、install_name_tool で上記の問題を解決することができる。 ということで、Portfileはこれ。使う人はいるのか?

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cskk & fcitx5-cskk

fcitx-skk はほぼ開発が止まっており、そもそも補完に難があって不満があって、もやもやしたまま使っていたのだが、超新星が現われ、そのもやもやは吹き飛んだ。 cskk と fcitx5-cskk だ。昨年末から、cskk-2.0.0 & fctix5-cskk-1.1.0 から試用してみていたのだけれども、今日リリースされた cskk-3.0.0 & fctix5-cskk-1.2.0 で遂に履歴からの補完が実装された。とても具合が良い。すばらしい。 これまでのリリースを利用していて、.local/share/libcskk/rules に独自ルールを作っていた場合、/usr/share/libcskk/rules 以下を参考にして、独自ルールを記したファイルを作り直さないと、補完のためのキー・アサインが定義されていない状態になって補完できないので注意。

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AquaSKKとJebRef

Jabref上で、AquaSKKの入力がうまく行かなかった。Shift なしの a, i, u, e, o を打つと、アルファベットが入力されてしまうなどの問題があった。 AquaSKKのWiki を参照して、AquaSKKの環境設定で、「互換性」タブに行き、 Bundle Identifier に “org.jabref” 空文字挿入にチェック 露払後確定、入力ソース同期はどちらでも とすれば問題は消えた。と思われる。

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migemo

Emacs環境での検索は、migemo.el を使っている。(package.elでインストール) migemo については、本家(ruby)の説明のとおり、「ローマ字のまま日本語をインクリメンタル検索するためのツール」。ただし、上記、本家のサイトは「最終更新日: 2004-06-28」となっており、ruby による実装でスピードが今一だった。(昔はそう感じた。現在は検証さえしていない。) これに代わるものとして、C言語による実装 c/migemo があり、これは現在もOSXでコンパイル、実行できる。(macports にはないので、野良Portfileを書いて、インストール、実行してみた。)長らく本体に手は入れられていないが、メンテナンスはされている。 で、migemo の ocaml による実装 migemocaml を発見した。ということで、インストールしてみた。 macports でocaml, opam をインストール。 opam で dune をインストール。 同、menhir, astring, logs, alcotest をインストール。 最新バージョン 0.40 のmigemocaml をダウンロード。 dune build dune runtest dune install その後、~/.emacs/init.el を弄って、完了。悪くない。今後の展開に期待。 P.S. 1) migemo用の辞書を個人的にメンテナンスした方が良いな。 P.S. 2) これは、Portfileを書いた方が良いのだろうか。

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LibreOffice on Apple Silicon

半年前に Apple に戻ってきたわけだが、かなりの書類は Linux上のLibreOfficeで作成していたし、今もしている。ところが、どうも Rosetta2上での LibreOfficeが不安定になるときがあり、Apple Siliconでネイティブに動くのはいつかいな?と思っていた。ふと、LibreOffice 7.2のリリースノートを眺めていたら(明日、国際学会だというのに…)、こんな記述を見付けた。 ということで、テスト・バージョンではあるけれどもダウンロードしてみた。今のところ問題はないみたいだが、細かいところでは何か出てくるかも。続報を待て(あるかどうか分からんが)。

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iTerm2 がエラー

Mac Book Air 上でターミナルエミュレーターは、iTerm2 を使っていたのだが、Big Sur 11.3にアップデートした後、”WarningA session ended very soon after starting. Check that the command in profile “Default” is correct.” というメッセージと共に、どうしても開かなくなった。 Profileを見ても、設定ファイル( ~/Library/Preferences/com.googlecode.iterm2.plist )を消してもどうにもならないし、~/Library/Cache/以下にもそれっぽいものがなかったのだけれども、~/Library/Application\ Support/iTerm2 というフォルダに、iterm2-daemon-1.socket= のようなファイルを発見。臭そうなので、フォルダごと削除したら、無事シェルが立ち上がりました、という話。

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HHKB Professional HYBRID Type-S と MBA/iPad Pro

MacBook Air (M1/8/16/1T)とiPad Pro (12.9)の両方でBluetooth キーボードを切り替えつつ使いたいと考え、HHKB Professtional Hybrid Type-Sを導入。まず、Type-S 好き。良い。 今日学んだこと。 HHKBのBluetooth周りがおかしくなってリセットするときは、Fn + Z + Delete。ただし、ディップスイッチはすべてoffにしておくこと。 ペアリングした機器の切り替えは、Fn + Ctrl + 1〜4 だが、一度に押すのではなく、この順番で押すと確実。 キートップも移植したし、言われなければ、HHKBが新型になっているとは誰も気付くまい。というか他人のキーボードを気にする人もそうはいまい。

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