カミさんの実家に来ている。前の田圃の畦道で草刈をしているのだが、カミさんのお父さんによるとインドネシア人だという。 カミさんが早速話しかけてみたら、タシックマラヤから来たおじさんだった。こっちも驚いたが、あっちはもっと驚いたようだ。知らない日本人にインドネシア語で話し掛けられたのだから、驚くのは当然か…。
Read Moreコラソン・アキノ元フィリピン大統領が亡くなった。 1983年にベニグノ・アキノが白昼堂々と暗殺された映像は、当時12歳の僕の脳裏にも深く刻みこまれた。その三年後にピープル・パワー革命でコラソンが大統領になったことも、マルコスが如何に酷い奴だったかを強調し、コラソンが「民衆を助け、また民衆に支持されるヒロイン」として描く報道と共に良く覚えている。もちろん、イメルダ夫人の靴コレクションなんかも懐しい。 マルコス=悪、コラソン=善、という図式は、ステレオタイプ以外の何ものでもないけれども、それはそれ、これはこれで、故人の冥福を祈りたい。 インドネシアが専門で、フィリピンが専門ではないからということではなく、(コラソンが一時引き合いに出された)メガワティが亡くなったときにはおそらくこのような、ある意味における喪失感はないだろう。スハルトが亡くなったときの方が個人的インパクトは大きいだろうな。
Read More昨日、ジョグジャに来たわけだが、その前にHotel Sahidでやっていたモハマド・ソバリの新作Kidulの発表会に行ってきた。12時開始だったので30分前には会場に入り、ソバリに挨拶、本にもサインしてもらう(これは僕の趣味)。12:30には会場を出なければいけなかったのだが、12:15分ごろに「開始が遅れますので、後に用意してある昼飯食ってね」とアナウンス。スピーカーがまだ来なかったのだろう。仕方がないので、軽く御飯をいただいてから、ソバリに事情を説明して会場を出た。 その会場で、変な小さいおじさんに肩を叩かれたと思ったら、Teater Kubur のディンドンおじさんだった。ビックリ。 今日は、朝からBanyumasまで行き、Ahmad Tohariに会ってきた。(もちろんサインも貰った。)往復8時間以上、一日の三分の一以上を車上で過したのであった。
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