kenken31氏のつぶやきで知ったのだが、NUの指導者の一人でスカルノ時代〜スハルト時代を通じてインドネシア政界でイスラム勢力を代表していたイドゥハム・ハリッド(Idham Chalid)氏が、昨日亡くなった。Kiai Haji Idham Chalid Wafat @Kompas 恥かしながら、kenken31氏同様「まだ生きていたんだ」と思ってしまった。何せ、Gus Dur の前のKetua Umum PBNUであるからして。もう二十年ほど前の「インドネシア語中級」の授業で、彼の名前が出てきたときにイドゥハム・ハリッドかチャリッドかで議論になった(議論しても仕方がないのだけれど)ことを思い出しつつ、故人の御冥福をお祈りいたします。
Read More丁度一週間後の7月10日(土)・11日(日)に、代々木公園で「インドネシア・フェスティバル2010」というのを開催するらしい。主催はインドネシア大使館。
Read Moreアチェ独立運動(GAM)の一指導者だったハッサン・ティロが先週亡くなっていた。友人がアチェの研究をしていることもあり、多少なりともアチェの分離独立運動のことを知っているので、また一つの時代が終わった感がある。 アチェの分離独立運動は、2004年末のスマトラ沖地震とそれによる津波でアチェが甚大なる被害を受け、それを機に独立云々より人々の生活の立て直しが第一として終息した。だからと言って、アチェ独立運動とインドネシア(国軍)の戦闘(あるいは後者の掃討作戦)で多くの命が奪われ、生き残った人々に心の傷が残っていることを、とりわけインドネシア政府、インドネシア社会は忘れてはならない。 アチェ独立運動しかり、東ティモール植民地化しかり、1965年9月30日事件とその後の大虐殺しかり、パプア問題もしかり、である。書籍の発禁によって、なかったことにできる問題ではない。
Read More某学会で豊橋に来ている。で買っちゃった本。 Goenawan Mohamad. The “Cultural Manifesto” Affair: Literature and Politics in Indonesia in the 1960s, A Signatory’s View. Working Paper No. 45, Clayton: Center for Southeast Asian Studies, Monash University, 1988. [ISBN: 0-86746-849-1] Greg Fealy. The Release of Indonesia’s Political Prisoners: Domestic Versus Foreign Policy, 1975-1979. Working Paper No. 94, Clayton: Center for Southeast Asian Studies, Monash University, 1995. [ISBN: 0-7326-0878-3] Rob Goodfellow. Api Dalam Sekam: The New Order and the Ideology of Anti-Cummunism. Working Paper No. 95, Clayton: Center for Southeast Asian Studies, Monash University, 1995. [ISBN: 0-7326-0635-7] Rex Mortimer. The Indonesian Communist Party and Land Reform 1959-1965. Monash Papers on Southeast Asia, No. 1, Clayton: Center for Southeast […]
Read More世の中、同じようなことを考える人がいるものだ。一年以上前に、Steven Haryantoという人が、KBBI Daring のデータを StarDict 用に変換して公開している。 こういうものを公開して良いものなのかな?と思ったら Menurut pihak Pusat Bahasa, data boleh dipakai/diredistribusi asalkan sumber disebutkan. (Terima kasih untuk Ivan yang sudah mengklarifikasi kepada perwakilan Pusat Bahasa, Ibu Menur Hayati). だそうだ。ほっほう、そうですか。 変換済み辞書の出来は、個人的評価ではいまいち、lema と sub-lema を分離させてしまっているのは見通しが悪くて頂けない。
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