Category: Southeast Asia

インドネシア語の辞書

先日、インドネシア語のオンライン辞書Kategloに触れたが、そこで使っている辞書データを調べてみたところ、peribahasaとakronimが分からない。ネット上で公開されているものなら、ダウンロードして、ごにゅごにょすれば持ち運びできる辞書になるのに…。ちなみに、Kamus Besar と Glosarium はPusat Bahasaが公開しているもの。そういえばGlosariumのデータは引っこ抜いてなかった。 その捜索過程で見付けたのが、Library of the Friedrich Ebert FoundationがPDFで公開している辞書。 Ingo Wandelt. Dictionary on Comprehensive Security in Indonesia: Acronym and Abbreviations. Jakarta: Friedrich Ebert Stiftung (FES) Indonesia Office, 2009 [ISBN: 978-979-19998-5-4] Ingo Wandelt. Dictionary on Comprehensive Security in Indonesia: Terminology. Jakarta: Friedrich Ebert Stiftung (FES) Indonesia Office, 2009 [ISBN: 978-979-19998-4-7] まえがきでは以下のように説明している。 The Dictionary on Comprehensive Security in Indonesiaは、 presents modern-day Indonesian security and military terminologies as they appear in texts and written material in their respective referential contexts.

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JKT48

今更ながら、JKT48(の周辺)の話題。 先日、毎日新聞に「trend:インドネシア 目指せ、AKB48」という記事があった。気になったのは、JKB48自体ではなく、こんな一節。 昨年韓国のプロダクションが実施したオーディションでは、合格者に美容整形を義務づけ、物議を醸した。(強調、引用者) そんなことがあったことと、それが物議を醸していたことと、そんなニュースに気付かなかったことに驚いだのであった。

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インドネシア語のOnline辞書

Kateglo (Beta) というインドネシア語のonline辞書サイトを発見した。KBBI3も辞書ソースの一つだが、それ以外は何だろうか。ともかく、”Saat ini terdapat 191178 entri glosarium, 72237 entri kamus, 2012 entri peribahasa, serta 3423 entri singkatan dan akronim.”だそうだ。 “akar”なんてのをpribahasaで調べると、”tiada rotan akar pun berguna (jadi)” なんてのもちゃんとある。 singkatanで “ACDC”を調べるとアンガス・ヤングは関係なくて、きちんと”biseksual”とある。(これは万国共通なのかな?)

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友人に買ってきてもらった本

インドネシアから来日した友人に買ってきてもらった本。 H. Aboebakar. Sedjarah Hidup K. H. A. Wahid Hasjm. Bandung: Mizan, 2011. [ISBN: 978-979-433-621-2] インドネシアの第四代大統領アブドゥルラフマン・ワヒッドの父親で、インドネシア共和国の初代宗教相の伝記。もともとは1957年に発行された本で、そのコピーは持っているのだが、確か落丁があったはずなので買ってきてもらった。

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ソロで自爆テロ

中部ジャワの古都ソロで、自爆テロ。犯人は、チルボンでのテロと同グループという報道もあるが…。

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ここ数日の間に届いた本(PKI関係)

1965年9月30日事件に関する研究二冊。 まず先程amazon.comより届いた本。 Wijaya Herlambang. Cultural Violence: Its Practice and Challenge in Indonesia. Saarbrücken: VDM Verlag Dr. Müller GmnH & Co. KG, 2011. [ISBN: 978-3-639-37715-6] 9月30日事件とインドネシア共産党(PKI)に対する評価が、文化的なチャンネルを通じていかに固定されていったか。著者が今年の初頭にクィーンズランド大学に提出した博士論文の書籍化(速っ)。著者とはまだ直接会ったことはないけれども、同じ人物にインタビューした関係でネット上で知りあった。昔ではあり得ない関係か。 Saskia Wieringa. Sexual Politics in Indonesia. New York: Palgrave Macmillan, 2002. [ISBN: 0-333-98718-7] インドネシアの女性運動、とりわけ共産党傘下のGerwaniについての研究。以前、イギリスの書店に注文したら品切れと言われたのだが、円高だからと調べてみたらあったので、amazon.caから取り寄せた。著者は”Lubang Buaya”なんて小説(!)も書いている。

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今日届いた本@amazon.co.jp

一冊は、知人・友人も執筆している本。 清水一史、横山豪志、田村慶子編著『東南アジア現代政治入門東南アジア現代政治入門』ミネルヴァ書房、2011。[ISBN: 978-4623059676] また別の友人が書評を書くそうだ。 もう一冊は、超絶人気四コマ漫画ブログ中国嫁日記の書籍化。 井上純一『中国嫁日記』エンターブレイン、2011。[ISBN: 978-4047273597] 『中国嫁日記』は面白い。

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