とっても便利な Kamus Besar Bahasa Indonesia dalam jaringan = KBBI daring であるが、いつの間にかurlが変っていた。より正確には国民教育省のurlが変っていたのだが、しかし、リダイレクトくらいしてくれても良さそうなものである。それともリダイレクトしている期間に、こちらが気付かなかっただけだろうか? 旧URL: http://pusatbahasa.diknas.go.id/kbbi/ 新URL: http://pusatbahasa.kemdiknas.go.id/kbbi/ http://pusatbahasa.depdiknas.go.id/kbbi/ でも今のところ行けるけど、法律2008年第39号と大統領令2009年47号以降は、省に相当する単語はDepartemenではなく Kementerian で統一されているので、kemdiknas.go.id の方が今後も安心でしょう。 データをダウンロードするスクリプトなんかは書き換えないといかんね。
Read Moreなんてのをやるらしい。weekとは言いながらも実際は、10月9〜10日のweekendに行なわれるらしい。詳細は、こちらのサイトで。
Read MoreRussell Jones (ed.). Loan-words in Indonesian and Malay. KITLV lndonesian imprints. Jakarta: Yayasan Obor Indonesia, 2008. [978-979-461-701-4] という本を見ていたら、中国語起源の言葉はほとんど漢字が付されている一方で、日本語起源の言葉には漢字が付されていない。 例えば kelenteng (中国寺院)は「観音亭」という漢字があり、あぁそうだったのか、と一人膝を叩く。 一方、日本語はこんな具合。 “Kempeitai”(憲兵隊)は勿論のこと “Kenpeiho”(憲兵補)まで載っていることに驚きつつ、”kempo”の説明に、”self-defence”と”constitution”があることから、「拳法」と「憲法」の両方を指していることが分かる。(まさか、自衛隊の存在を揶揄しているわけではあるまい。)となると本来は別の項目になるべきものだ。 KITLVには日本語についてアドバイスできる人はいなかったのかな?
Read More“pelecehan seksual”を基本的には「セクシャル・ハラスメント」と理解していたのだが、ここ数ヶ月インドネシアで報じられたバスや電車における痴漢事件を巡る記事を読むと、「痴漢(行為)」の意味でも使われてる。痴漢もセクシュアルなハラスメントではあるから、そりゃそうなのだが、日本語でいうところの「セクハラ」とはまたニュアンスが異なる。 そりゃ「文化」が違うから、だってそうなんだもん的話になってしまうのかな? インドネシアで部下の独身女性に「結婚しないの?」とか、新婚女性に「子供はつくらないの?」と言って、訴えられるというのは想像しがたい。とすると、インドネシア語の”pelecehan seksual”というのはもっと物理的接触を伴う直接的行為のことを指すのだろうか。あるいは前の例よりも、もっと猥褻で直接的言葉を投げかけると”pelecehan seksual”と認定されるのか。 と、こんなことを授業で話しても「セクハラ」になりかねないことは、学内セクハラ委員を務めたことのある知人よりキツく申し渡されているので、ここに書くだけにしておく。
Read More先日、名古屋にて友人より頂いた本。 森山幹弘編『森山式インドネシア語単語頻度順3535』めこん、2009年。[ISBN: 978-4-8396-0227-7] Mikihiro Moriyama, Manneke Budiman (ed.). Geliat Bahasa Selaras Zaman: Perubahan Bahasa-bahasa Di Indonesia Pasca-orde Baru. Tokyo: Research Institute for Languages and Cultures in Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, 2010. [ISBN: 978-4-86337-052-4] S. Supomo (ed./trans.) Arjunawijaya: A Kakawin of Mpu Tantular, vol. I: Introduction and Text. The Hague: Martinus Nijhoff, 1977. [ISBN: 90-247-1936-4] S. Supomo (ed./trans.) Arjunawijaya: A Kakawin of Mpu Tantular, vol. II: Translation. The Hague: Martinus Nijhoff, 1977. [ISBN: 90-247-1937-2] 二冊目の本は一般にはGramediaから売られている。
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