今回はあまり本を買うまいと思って来たのだが、やっぱり買ってる。 Tilman Baumgärtel (ed.). Southeast Asian Independent Cinema. Singapore: NUS Press, 2012. [ISBN: 978-9971-69-640-5] IAHAの会場にて。ポスト・スハルト期のインドネシアにおける映画に対するセンサーシップについて書かれた論文があったので。 Taufik Abdullah, Sukri Abdurrachman dan Restu Gunawan (eds.). Malam Bencana 1965 dalam Belitan Krisis Nasional, Bagian I: Rekonstruksi dalam Perbedaan. Jakarta: Yayasan Obor Indonesia, 2012. [ISBN: 978-979-461-801-1] Taufik Abdullah, Sukri Abdurrachman dan Restu Gunawan (eds.). Malam Bencana 1965 dalam Belitan Krisis Nasional, Bagian II: Konflik Local. Jakarta: Yayasan Obor Indonesia, 2012. [ISBN: 978-979-461-802-8] これは、まぁ買わざるを得まい。Taufikも一応編者だし。 TEMPO. Sarwo Edhie dan Misteri 1965. Seri buku TEMPO: Tokoh Militer, Jakarta: Kepustakaan Populer Gramedia, 2012. [ISBN: 978-979-91-0414-4] TEMPOのこのシリーズものは売れているのかな。シリーズがシリーズ化している。
Read More独立後のインドネシアを代表する映画人ウスマル・イスマイル監督による Lewat Djam Malam という1954年の作品が今、インドネシアの映画館で上映されている。先程、プラザ・スナヤンで鑑賞してきた。映画自体については、Film Indonesiaのデータを参照して欲しい。ジャカルタにいる人は明日にも見に行くべき。 なぜこんなに古い映画をいまさら上映しているかというと、アーカイブにあったフィルムをデジタライズ&修復したからである。修復しきれなかったであろう画像や音の乱れはあったものの、全体としては非常に綺麗になっていて驚いた。他の映画も同様に修復されること、そしてDVDでもBluerayでもいいからデジタルデータが入手できるようになることを望む。
Read Moreうちの次男が1〜3才の二年間ほどジャカルタに住んでいた。物心がついたのがジャカルタなので、ジャカルタを「故郷」のように思っている。(ちなみに長男は東京。)その次男はインドネシア語と日本語とにほぼ同時に触れ始めたので、意外とインドネシア語の単語を覚えている。(ちなみに長男は全然覚えなかった。) 次男も小学校に入り、近頃はそんなことも話題にならなくなっていたのだけれども、今日学校から持ち帰ったプリントを見て、家族一同大笑い。先生も困ったことだろう。 明らかに日本語じゃない単語がありますね。ルンバ・ルンバはインドネシア語でイルカのことです。 ところで先月はまったくブログに書き込まなかった。いかんな。
Read More知らなかったが、ガルーダが羽田→デンパサール便を始めたらしい。それを記念して、この今週末28〜30日に羽田空港でインドネシアフェアなるものを開催するらしい。ガムラン、アンクルン、レゴンダンス、ケチャダンス、ジャワ舞踊とかやるそうだ。詳細はこのPDFで。 ガルーダからのお知らせは↓。
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