History in Uniform

なんとなく書いそびれていた本を米アマゾンより購入。 Katharine E. McGregor. History in Uniform: Military Ideology and the Construction of Indonesia’s Past. Honolulu: Asian Studies Association of Australia in association with University of Hawai’i Press, 2007. [ISBN: 978-0-8248-3153-0]

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セザンヌ—パリとプロヴァンス

甥っ子が春休みの宿題でどこか美術館に行かなくてはならないというので、国立新美術館でやっている「セザンヌ—パリとプロヴァンス」に連れていった。 甥っ子は野球をやるために埼玉の某私立中学に進んだのだが、入学前から色々宿題が出ているようだ。美術は何か感想を書くのだろう。妹夫婦がどうしても時間が取れないので、僕の出番となった次第。肝心の自分の息子たちは学校がまさしく今日から始まったので一緒に連れていけなかった。 セザンヌにしたのは、都内で開催中の展覧会で、分かりやすいビッグ・ネームが良かろうという判断から。特にセザンヌが好きとか、そういうことではなかったのだが、楽しめた。甥っ子に感謝である。甥っ子は、晩年の「サント・ヴィクトワール山」シリーズが気に入ったようで、葉書も買っていた(参考:外部リンク)。僕は、「麦藁帽子をかぶった子供」に魅かれた(参考:外部リンク)。こちらはメナード美術館所蔵。

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奇妙な夢

先日、奇妙な夢を見た。僕は夢を見ても大抵起きて覚えているのは漠然としたプロットのみで、内容も映像も忘れてしまう。しかし今回は非常に珍しいことに(本当に稀有なことである)内容も映像も、それどころか場所(外苑の並木道)までもはっきりと覚えていた。季節は秋で枯葉の季節。20年も会っていない女友達が、どうやら僕と待ち合わせをしていたらしく、僕の方に駆け寄ってくる。目の前までくると、ふっ、と夢のように(いや夢なのだが)光の粒になって消えてしまう。確かに彼女と秋に外苑に行ったことがある。

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草津

26〜27と草津に家族旅行に行った。しかし子供達は雪遊びをしたものの、スキーをするわけでもなく、温泉に入り、卓球をし、散歩をして終わり。まだ氷柱はあったものの、予想よりも体感温度は低くなかった。 散歩の途中で、高村光太郎の碑があるというので行ってみた。妻智恵子と来たことがあったそうだ。

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Facebookとの連携

このブログとFacebook(のアカウント)とを連携させてみた。

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買ってきて頂いた本と頂いた本

先日、インドネシアに行った方に買ってきて頂いた本。 GM. Sudarta. Bunga Tabur Terakhir: Cinta, Dendam, dan Karma di Balik Tragedi ’65. Jogjakarta: Galang Press, 2011. [ISBN: 978-602-8174-65-7] GM・スダルタ、はて、スダルタとな? と思ったら、『パシコムおじさん(Oom Pasikom)』で有名な漫画家というか風刺画家ではないか。1965年の9月30日事件とその後の赤狩りを取り上げた短編小説集。 関連して、以前、9月30日事件を扱った小説のリストを作成したが、そのリストもまだまだ不完全であることが判明した今日この頃。もちろん、「完璧」にすることは不可能なのだが。(地方の新聞に載った小説なんてチェックしきれないし。) 続いて、頂いた本。 Keith Foulcher, Mikihiro Moriyama, and Manneke Budiman (eds.) Words in Motion: Language and Discourse in Post-New Order Indonesia. Tokyo: Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, 2012. [ISBN: 978-4-86337-103-3] この本、アメリカではUniversity of Hawaii Press が、それ以外では National University of Singapore Pressが発売するらしい。そちらのISBNは、978-9971-69-633-7。

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もう一年

昨年の今頃はジャカルタで寝ていた。もう一年にもなる。言いたいこと書きたいこともあるが、まとまりそうもない。兎も角、今日一日は追悼の気持ちをいつもより強く持とう。

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