オランダ植民地時代からのインドネシアの闘士タン・マラカの墓を掘り返して、DNAを採取、親類とされる人のDNAを擦り合せるなんてことをやっているらしい。「Tan Malaka DNA」で検索すると新聞記事などが沢山でてくる。タン・マラカの死が1949年、マディウン事件勃発の翌年。もう60年以上前だ。信頼に足るDNA検査はできるのだろうか?
Read MoreKITLV にて、 Parsidi, Agata and Roger Tol (eds.) A dictionary of Indonesian abbreviations が Free Downloadになってる。
Read Moreまぁ何も特に目出度いという訳ではないのだけれども、インドネシアで生活したとき思ったのは、季節のリズムというのが(少なくとも日本で育った人間には)染み付いているということ。だから無理矢理にでもアケオメ。 写真は十数年ぶりくらいに通い始めたら、人形の館になっていたDORAという喫茶店。
Read More“PEMBELIAN SENJATA: Tak Boleh Ada Kongkalikong”という記事が、Koran Tempoにあった。”Kongkalikong”というのは以前どこかで見掛けたものの、どうも使い方が分からなくて、インドネシア人の友人に聞いたことがある。「ズルをする」、「八百長をする」とか、ジャンケンで予め誰が何を出すのか決めておくようなことを指すと教わった。そのとき、これは多分中国語(の方言)からの借用語でしょうね、なんて話していたことを思い出し、Russell Jonesl (ed.) Loan Words in Indonesian and Malay (KILTV, 2008)で調べてみた。 kongkalikong |connivance; gang up with, be in collusion with | 公共你講 < Chin.Amoy kong kā lĺ kóng だそうだ。中国語は分からないのでお手上げだが、なんか「公共」ってのが言葉の意味に似わない感じ。 もとの記事の場合は、武器購入にあたって必要以上に高い値段で契約されているのではないかと問題になっていることに対するユドヨノの反応なので、「談合」と訳せば良いだろう。まさしく「ジャンケンで予め誰が何を出すのか決めておくようなこと」だ。
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