明日から後期授業開始。電車の中で読む本を求めて、古本屋にふらふら。 ポール・オースター編(柴田元幸他訳)『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』新潮社、2005年。[ISBN: 4-10-521709-7] 長谷川時雨『旧聞日本橋』岩波文庫、1983年。 長谷川時雨のは母が好きそうなので、先に読んでいいよと渡しておく。
Read Moreなんてのをやるらしい。weekとは言いながらも実際は、10月9〜10日のweekendに行なわれるらしい。詳細は、こちらのサイトで。
Read Moreもうね、バカかとアホかと…。三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)の弊社「図書館システム」について。 どうしての大量アクセスがあったということにしたいらしい。現在の、いや岡崎市中央図書館にシステムを納入した2005年のインターネットの状況から判断して、librahack氏のクローラーが大量のアクセスをしていたとは言えないのに。関係者の間での口裏合わせだね。 しかも、「インターネットを含めた利用環境の変化への対応など、より信頼性の高い製品作りに今後とも努めて参ります」だそうだが、ということは逆に2005年時点におけるインターネット利用環境に対応していたと言えるのか? DB接続closeし忘れでアップアップになっちゃうシステムで? 「何卒宜しくお願い申し上げ」られても困ってしまうよ?
Read More岡崎市立図書館の「サイバー攻撃」問題。ネット上に多くの情報があり、もうこの問題について書くつもりはなかったのだが、図書館側が昨日公開した「岡崎市立中央図書館のホームページへの大量アクセスによる障害について」があまりに非道いので。 「警察に、このような事例が他にも存在するのか、犯罪性はあるのか、また相談窓口はないか、といったことについて相談し、最終的には被害届を提出」したそうだが、図書館側も警察もしかるべき「相談窓口」(高木浩光さんのいる産総研とかね)に相談していれば、「犯罪性」はないことはすぐに明白になっただろう。しかし、実際は「大量アクセスを行った人物」(筆者註: librahack氏)は逮捕され、執行猶予処分になった。しかもこの部分も「報道によりますと、起訴猶予処分となっているとのことです」と完全に他人事モードである。被害届を提出した図書館に警察なり検察から報告はなかったのだろうか? 冤罪を生む一原因となった当事者の使う言葉ではない。「恥の上塗り」という題を付けたが、恥というレベルではない。
Read More