黄金週間、家族サービス

ということで、カミさんの両親、義妹、甥二人と我ら一家で千葉市南端昭和の森公園に行った。ここも人大杉。薄曇りでそよ風もあったので快適だったが、疲れた。 小学校一年生の甥につきあって自転車をレンタルしてコースを三周したが、下の子(もうすぐ5歳)を後に乗せて、ややタイヤの空気圧が足りないママチャリでは堪らなかった…。

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今日届いた本

今更ながら1994年発売のベトナム文学(和訳)を買った。ずっと以前から読まなくてはと思っていたのだが、なんとなく後回しにしていた本だ。先日、雑誌の整理をしていて、今は亡き『大航海』32号「世界文学最前線――言語の政治学」(新書館、2000年2月) をふと摘み読みした際に思い出して注文していた。 ズオン・トゥー・フォン(加藤栄訳) 『虚構の楽園』 段々社、1994年 [ISBN: 4-7952-6509-7]

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頂いた本

先週、上京した際にたまたま会えた友人より頂いた翻訳書。 マリー・ンディアイ(小野正嗣訳)『ロジー・カルプ』早川書房、2010年。[ISBN: 978-4-15-208968-7] まだ読んでいないのだが、訳者のあとがきによると、昨年ゴンクール賞を受賞した女流作家。セネガル人の父とフランス人の母との間に生まれ、高校生のときには既にミニュイ社からデビューしている!混血という出自から、近年のフランスにおける排外主義(「フランスを愛するか、でなければ立ち去れ」)に息苦しさを感じ、現在はベルリンに住んでいるという。

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Dalih Pembunuhan Massa Gerakan 30 September dan Kudeta Soeharto

昨年末のエントリ(発禁)で書いたように、John Roosa著 Pretext for Mass Murder: The September 30th Movement and Suharto’s Coup d’Etat in Indonesia のインドネシア語版が発禁になっている。今更ながら気付いたのだが、これに対して著者は自らのブログでインドネシア語版 Dalih Pembunuhan Massal: Gerakan 30 September dan Kudeta Suharto をPDFで配布している。 PDFファイルが手に入るのは個人的には嬉しいのだけれど、事情が事情だけに全く喜べない。

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桜2010

よくよく考えなくても、もう新年度。桜も、今日くらいしか撮りに出られなさそうなので、裏の八幡湖という名の池を回って、裏の山に出掛けてきた。K100Dと、使用期限の切れたAstiaを詰めたMZ-3。

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第二次世界大戦下のオランダ領東インド

注文していた、オランダで発売されているDVDが届いた。題名は Nederlands-Indië in de Tweede Wereldoorlog (第二次世界大戦下のオランダ領東インド)。三枚組。 日本占領期(とその前後)のオランダ領東インド(現在のインドネシア)を映したフィルムを集めている。日本映画社ジャカルタ支社などが戦時中に作成していたフィルムの多くが、敗戦後、植民地を回復せんとインドネシア(既に独立を宣言していた)に進軍したオランダが接収して本国に持ち帰られていた。そうしたフィルムの多くが収められている。

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フィラデルフィアから帰国

昨日、フィラデルフィアからデトロイト経由で帰国しました。風邪をひいたせいで、ほとんど出掛けなかったのだが、出発前日の午後にはちょっとだけ観光もした。 ”Gonna Fly Now”を聞きながらジョギングしてみた、というのは大嘘。スニーカー持ってかなかったし、そもそも走るの嫌いだし。 で、Picasso展をやっていたのだが、残念ながら一緒に行った友人の体力が限界となり(入場の列が凄いことになっていた)、常設展示を見ただけ。 出てくると丁度シティホールが見渡せる。

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