先日、福岡よりavantiさんが来るというので一緒に食事をしたのだが、上京したついでに、中野に足を伸ばした。でもって、こんなものを買ってしまった。 1970年、つまり僕の誕生を待たずに、生産中止となった露出計。CDsを使っている。使えるかどうか分からなかったが、帰宅して、とりあえずLR44を突っ込んでみたら、動いた。ただ、測光時の照度切替えつまみが利いていないようだったが、先程確認したら、サイドの芋螺子が軸の溝に嵌っていなかっただけだった。あとは電池の問題。アダプタを買うか、思い切ってLR44で動くようにしてしまうか、あるいは脳内補正を掛けるか。 これは、カメラのアクセサリシューに付けられる。ヘタレな僕は、これをCanon II-Dに付けられないかと思って買ったのだった。 こうして、面白いのだけど、ますますゴツくなるのであった。avantiさんの言うように、Micro Clip-On はポケットにでも入れて持ち歩いて、露出の感覚を思い立ったときに確認するようにした方が良いかも。
Read More修理を終えたNikon FE + Nikkor 50/1.4にて試写。フィルムはジャカルタで買ってきた Lucky SHD 100。感度は100のまま、自家現像、Konica-Minolta DimageScan 5400IIでスキャン。流石に露出はほぼバッチリだった。
Read More「神田川〜大川〜両国」で書いたように、そのときMinolta AL-E でも撮影したので、アップしてみる。フィルムはジャカルタで買ってきた Lucky SHD 100。感度は100のまま、自家現像、Konica-Minolta DimageScan 5400IIでスキャン。全体的に0.3〜0.6くらいオーバーだったので、多少補正した。 神楽坂にある鰻屋さん。ジョン・レノンが来日したときにオノ・ヨーコが連れて来たそうだ。昔、結婚前にカミさんと行ったときには、後からアラーキーが来てた。
Read Moreジャワの東端バニュワンギという地方に伝わる Genjer Genjer という民謡がある。かつて Lilis Soeryani という歌手が歌い大ヒットした以外に、1960年代にはインドネシア共産党傘下の女性団体(Gerwani)とか農民団体(BTI)などが抑圧される農民の歌として盛んに歌った。そのため、1965年以降の共産党狩り、共産主義からインドネシア共和国を「救った」ことをその正統性の一つとするスハルト政権下では、「共産主義の歌」という烙印を押され長らく「忘却」されていた。 1998年以降、歴史の見直しが曲りなりにも進む中で、この歌についてもあちこちで触れられるようになった。Lilis Soeryani の CD はないようなのだが、おそらくカセットかアナログ・ディスクから採ったmp3音源はネットに転がっている。1960年代に殺された左派女学生が化けて出て復讐するというB級ホラー映画 Lentera Merah にも使われている。 この歌を Dengue Fever というバンドがカバーした。40 Years of Silence: An Indonesian Tragedyという映画の挿入歌らしい。
Read More5月に雲山さんから貰ったNikon FEの修理をした。レンズは以前掃除したのだが、ボディはほとんど弄る暇がなかったのだ。 修理とは言っても、一つはモルトの貼り替えなので大した作業ではない。もう一つは、ファインダの掃除。ファインダ・レンズの内側にちょっとカビっぽいものが見えていたので、ずっと気になっていたのだ。 で、軍艦を開けて、ファインダ・レンズを取りはずして、無水アルコールで掃除。モルトもあったので、交換。途中で配線のハンダが外れたりもしたが、ハンダ鏝でジュッとやってオッケー。 現在、Lucky SHD100を入れて、試し撮り。雲山さん、試し撮り遅くなってすみません。
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