学術誌などの電子版

学会誌や研究機関の紀要など、塵も積ればマウンテンなものがある。うちでもダンバール数箱分ある。この際、整理をしようと、電子版が入手可能なものについては思い切って処分することにした。その準備段階として、個人的に関係のある雑誌の電子版のavailabilityについて調べはじめた。こっちに書き込んでいくことにしよう。

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田植えの季節に Revio KD510Z

外房ではとうに桜は散り果て、これからゴールデンウィークに向けて田植えの季節だ。ゴールデンウィークの終りには田圃が薄緑にそまる。そんな季節に、つい Konica Revio KD510Z なんて手に入れてみた。 あいにくの曇天だったけれども、曇天な感じが出ている。

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データベース作成中

そんな訳で、データベースを作っている。50箱強あるうちの21箱を終えた。使っているソフトは、Books for MacOS X。とりあえずフリーウェアで。雑誌には対応していないので、ちょっと考えないといけない。兎も角、本を先に入力するのだ。これまでに入力してあったもの、ブログに書いたものは、とりあえずBibTeXデータにして流し込んだ。あとは、一箱一箱ひっくり返しては、中身をチェックし、データがなければ登録する。 ISBNのあるものについては、ネット上(amazonとか)にデータがあれば、自動的に入力が済む。更にバーコードがあれば、これでそれを読む。楽チンなようだが、そうは問屋が卸さないのである。まず、ISBN以前の本が結構ある。日本語のものもインドネシア語のものも。バーコードがないものも結構ある。奮発して買った(IYHとも言う)バーコード・リーダーもイマイチ活躍しきれないでいる。(子供は喜んでいるけど。)

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データベース

昨日も探していた(所有している)本が行方不明で難儀した。いよいよ本格的にデータベースを作り直さねばならない、と思って、昔作りかけたデータベースのデータを整理していたら…。ISBNとキーワードがふっ飛んどる〜。 まぁ、まずはお手軽にローカルな環境でデータを溜め込んで行こう。公開とかは追い追い。

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今日届いた本

最近、洋書はamazon.comとか古本を買うことが多い。状態は良いのに、お安い。今回のも $22 が $7.23 。ただし、送料も計算に入れて比較すること。 Christopher Prendergast (ed.). Debating World Literature. London, New York: Verso, 2004. [ISBN: 1-85984-458-8]

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月曜には天気が崩れるというので、今週末が桜の見納めかと、裏のひめはるの里に家族でピクニックに行った。持っていったカメラは、MZ-3、レンズはFA20, FA28, FA77lim デジタルはF31fd。フィルムの方は直ぐには出せないので、F31fdの方だけ。(25%に縮小) 意外とマクロが面白い。マクロレンズが欲しくなってきた。

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プラムディヤを語る「世界文学としての『人間の大地』」

語ったのは僕ではない。しかも今日の出来事でもない。先週の土曜日に新宿のジュンク堂書店で行なわれたトークセッション。語るのは、翻訳者である押川典昭氏、そして小説家であり仏領カライブを中心としたフランス語圏クレオール文学研究者の小野正嗣氏。 文学研究者としての小野氏が、彼のフィールドとする旧フランス植民地における言語状況と旧オランダ領であるインドネシアにおける言語状況(後者はもちろんプラムの作品における状況と、プラム自身の置かれた状況)を比較し、インドネシアばかり見ている僕にとっては新鮮であった。また、ブル島四部作におけるポリフォニーの成り立ちを訳者から改めて聞けたのは収穫か。ただ、やや言語の問題を引っ張りすぎたような気がするなぁ。インドネシアにおいて文学が担ってきた(担っている、担うべき、担えずにいる)役割なんかについて、他地域との比較でもっと議論できればなぁ、とも思う。個人的にも課題。

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