このプロジェクトについて

インドネシア現代史の「失しなわれた環」—戦前戦後をつなぐ日本軍政ネットワーク

基盤研究B 16H05679及び基盤研究B19H01321

このプロジェクトは、インドネシアにおける日本占領期、戦前と戦後との繋りを、とりわけ戦中の軍政ネットワークに焦点をあてて探求することを目的としています。戦前からの人脈は確かに戦中のネットワークに組込まれ、戦後にも発展しましたが、軍政という文脈で生まれた人脈は、あまり認識されてはいないものの、やはり重要性を持ちます。

そのため、このプロジェクトでは戦時期をよりよく記録・文書化すると共に、戦後との関連を持つであろう様々な分野、従来は注目されなかったり軽視されてきた分野を探求すべく継続的に努力しています。現在扱っているのは、(1)医療、(2)軍事・防衛、(3)知的交流の三分野です。

戦前に関する我々の活動は、日本の様々な地域出身の個人の南方関与を含み、九州、小笠原、東北地方出身の人々の関与を研究しています。